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クラーニは11世紀には伯爵家の所有地でした。その頃はクライナといい、遅くとも13世紀には都市権を得ていた様です。
この当時、この町の名称はクランスカ(カルニオーラ)でした。クラーニは現在スロヴェニアで四番目に大きな町で、地理的位置
から言ってもゴレンスカ地方の中心地となりました。この地方の最も重要なゴシック様式建築物である聖
カンツィヤン教区教会の周りには中世からの古い町並みがサヴァ川とコクラ川の間に広がり、新しい町、ズラト・ポリエとプラニナは二つの川の外側にそれぞれ広がっています。
昔、市場だった場所に立つ市役所には、ゴシック後期の列柱を備えた広間と、古典主義の柱が並ぶあずまやがあり、スロヴェニア人の彫刻家ロイゼ・ドリナールの作品や
ゴレンスカ地方の民衆芸能が展示されています。スロヴェニアの詩人フランツェ・プレシェーレンの住んだ家はここから数歩離れたところで、遺品などが展示されていて、一階と地下はギャラリーに
成っています。
写真左:リュブリャーナ市からオーストリア方面へ延びる道にある商業都市クラーニ
写真下:クラーニ市の旧市街の後方には必ずストルジッチの頂が見える。
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